私の職場には、的外れなことを言う人が残念ながら一人います。その人は、いつも周りの人たちを唖然とさせたり、びっくりさせたり、はたまたヒヤヒヤさせるような発言を臆することなく、素っ頓狂に話します。とはいえ、皆そこは大人ですので、腫れ物に触るように、優しくフォローするようにして、事なきを得ています。正直、少しでも癪に障ることで爆発するようなタイプの人がいようものなら、あっという間に職場が修羅場と化してしまい、きっととんでもない大喧嘩が勃発することが安易に想像できます。そういう人の特徴は、自分に意味なく自信があって、何の担保もないのに毅然としていて、だからといって実績もなく、仕事もできるわけでもなく、やる気もなく、そしてむやみに人に絡んできます。粘着気質であることが自覚できていないタイプとも言えます。的外れなことばかり言ってくるので、心理的には相当なストレスですが、また吠えてるなと珍獣を見るような、そんな扱いをすることによって、ある意味、動物園にでも来ているかのような色眼鏡で見てあげることが、個人的な対処法としては有効であるような気がしています。もはや同じ人間であるということは、考えないことが無難です。
実際に働いていた方の中には、的外れなことを言う人がいました。その方はちょっと変わった考え方や行動をするタイプで、周りの人から天然な人と呼ばれていました。的外れなことを言うので、残念ながら仕事をする時も正しく評価されなくて中々昇進することができない状況が発生していました。実際に何度も会話をさせてもらったのですが確かに他の方とは違った感性を持っていたのが特徴です。私はITのテスト業務を実施していたのですが的外れな考え方によって、偶然にもエラーやバグを見つけたときがありました。その時はいつも職場で的外れなことを言う人も評価されて、本人も凄く喜んでいたことを今でもはっきりと覚えています。このような人が職場にいた時は、まず真剣に考えないようにしています。ただ話しかけられた時は、きちんとコミュニケーションを取っていき、極力人間関係が悪くならないように心掛けていました。たしかに職場で的外れなことを言う人は、中々会話が噛み合わなかったり、仕事で悪い影響を及ぼす可能性が高いです。だからといって、いきなり無視をしてしまうと傷ついてしまうので、無理なく付き合うように心掛けていました。その結果、こちらもそこまで被害を受けることなく、安心して仕事をすることができました。
私の会社は私服で仕事ができる環境でした。
ところが、ある日からスーツ出勤になったのです。
部署の売り上げが芳しくなかったのと、社員の態度が良くないとの理由でした。
スーツで仕事をしたら、精神的にもしっかり仕事ができるだろうと。
言い出したのは中間管理職の上司ですが、少し的外れだなと思いました。
原因はそこではないだろうと。
それはただの精神論で、原因が分かっていないし解決していない。
さらに上の上司も、意味ないと思うけどなと言っていました。
的外れなことを言う人って、昔ながらの精神論が好きな人が多いです。
根性など気持ちでなんとかなるって考えの人です。
それを全否定するつもりはありません。
なんやかんやで、気持ちというのは大事だからです。
情熱を持って仕事に取り組む姿勢は大切です。
しかし、論理的に考えないと仕事は効率化しません。
体育会系出身の人は、気合でなんとか乗り越えてきた人が多いです。
困難も気合いがあれば何でも解決できるという心理があるのではないでしょうか。
そういう人たちの対処方ですが、むきになって全否定することです。
あくまでその意見も一理あることを伝えて、もっと根本的な原因を伝えるようにしましょう。
上下関係は絶対っていう人が多いので、さらに上の上司から伝えてもらうのがいいですね。