コロコロ機嫌が変わる人がもし、家族であれば、結構面倒ですよね。
周囲の家族が「あっ?今は機嫌がよさそうだから、連絡事項を伝えないと。」とか「今は、ご機嫌斜めだからあまり話しかけないようにしよう」などと日常生活の中で、毎日気を遣わないといけないのは疲れますよね。
しかし、コロコロ機嫌の変わる人というのは案外、慣れてしまえば付き合いは意外と楽ということも言えます。
コロコロ機嫌が変わる人の特徴が忘れやすいからです。
つまり、あなたはあまり向こうの機嫌に左右されずに、好きに振舞っていいということになります。
相手が何を言っても、どうせすぐに忘れるのだから、あなたの心に深くとどめることはないのです。
左の耳から聞いたら、右の耳からだせばいいのです。
いつも機嫌がよくて愛想のよい人のほうが実は付き合い辛い人ということがあります。
あなたのことを本当は気に入っていないのに、いい顔をするからです。
裏表のある人とはよい関係を築くのは難しいです。
一方、コロコロ機嫌が変わる人というのは、正直ものでもあります。
コロコロ機嫌が変わる人のよい気分の時には一緒に楽しんで、その人の機嫌が悪い時はこちらは何も気にしないで過ごせばいいのです。
相手を変えることはできませんが、自分の感情はコントロールできますよね。
コロコロ機嫌の変わる人とはいいとこだけを見てあとは無視しておつきあいするのがお勧めです。
私は分け合って、これまで何度か転職を繰り返したことがあります。
その中で勤めた会社の中に、コロコロ機嫌が変わる人がいたのです。
その人は私の上司で、初めて会ったときはとても機嫌がよく、入社したばかりの私を、温かく迎えてくれたのです。
しばらくの間は、この上司の機嫌がよく、良い上司に当たってよかったなと思っていました。
ところがある日、上司の機嫌がとても悪い時があって、いつもは何も言われないことで、くどくどと文句を言われたのです。
それから後、一時間も経たないうちに上司の機嫌がよくなり、さっきは怒って悪かったなと謝ってきたのです。
なんだ、一時的に機嫌が悪かったのかと、その時は思いました。
ですがその後も、上司の機嫌がコロコロと変わることがあり、一時的なものではなく、この上司の癖のようなものなんだなと悟ったのです。
機嫌がいい時はやたら優しく、悪い時はこれでもかと私を怒鳴りつけるので、対応に苦慮していました。
今上司の機嫌がいいのか、顔色をうかがうことが多くなり、精神的に不安定状態になってしまったのです。
それで徐々に仕事への士気が下がり始め、こんな上司のもとで働く意味はないなと思い、退職しました。
コロコロ機嫌が変わる人は、周りの人を不幸にするだけなので、この世からいなくなってほしいと、今でも思っています。"
私が新入社員として入社した会社の直属の上司がまさにコロコロ機嫌が変わる人でした。機嫌がいい時はにこやかに対応してくれるし、仕事も丁寧に教えてくれるんですが、機嫌が悪い時は全く顔に表情がなくて近寄りがたく声をかけても返事がないんです。
ですがこっちは相手の機嫌が悪くても指示をもらわないと動けないし、さらには初めてする仕事については説明をしてもらわないと対処しようがありません。なのに思い切り無視されてしまうし、当時は新人だったので自分で考えて動けば当然ミスをするのは目に見えています。
だからさらに上の上司に相談をしたり、職場の先輩などに仕事について質問をしたりして対処しました。正直なところ1日の中で気分に本当にムラッ気がある上に何がきっけかで機嫌が良くなったり、悪くなったり全然分からないので最初はかなり戸惑ってしまいました。
ですが相手の機嫌に振り回されるとこちらの方がしんどいので、対処法としては少し距離を置いてこの人はそういう人なんだと思うようにしていましたね。社会人なんだからあまり自分の感情で動くのはどうかと思ったし大人気ないなと感じました。最もそう思っていたのは私だけではない様でその人は影で理解できない宇宙人と呼ばれていました。