縁を切りたい自慢話が多い人

人は誰しも、人よりも優れたことがあると、自慢をしたくなるものです。

多少の自慢なら、話のネタとしてちょうどいいですが、度が過ぎると人に不快な思いを与えることになりかねません。

私の近くに自慢話が多い人がいて、いつも困惑させられています。

その人には子供がいて、その子供の自慢話をいつもしてきます。

なんでもそのお子さんは、物覚えがよく、教えたことをすぐに覚えてしまうそうです。

他のお子さんよりも早く物事を覚えてしまうので、親としては自慢せずにはいられないようなのです。

ひらがな、カタカナ、数字など、あっという間に覚えてしまうそうで、教える側としては面白いのはわからなくはありません。

しかしいつもいつも子供の自慢話ばかり聞かされたのでは、こちらとしてはたまったものではありません。

私は子供はおろか、結婚さえしていない身なので、子供の話ばかりされても、少しも面白くないのです。

たまに私が結婚していないことを心配して、早く結婚して子供をもうけたほうが良いよと言ってきます。

心配していってくれているのはわかりますが、余計なお世話と思ってしまいます。

この人は私が自慢話をすると、聞き耳を持ちません。

つまり、自分の自慢話がしたいだけなのです。

時々、この人と縁を切りたいなと、本気で思うことがあります。

自慢話が多い大学時代の友達

大学時代の友達に、何かと自慢話が多い人がいます。何かというと自分の海外旅行経験や、仕事で成功した経験などの自分の自慢話につなげて誰よりも優位に立とうとします。

例えば、レストランでパスタを食べていると、「このタイプのパスタは本場イタリアにはあまりない」から始まりイタリアではこんな場所に行った。こんなものを食べた。という自慢話に発展させます。SNS上でも誰かが仕事のイベントについて告知すると、「自分も同じような規模のイベントを昔やったなあ。」とコメントから始まり、「今ではビッグサイトクラスの大味なイベントばっかりだから小さいイベントが懐かしいよ。」と投稿主を落としつつ自己アピールにつなげるので最悪です。

最初のことは、適当にヨイショしたり、逆に対抗意識で張り合ったりしていたのですが、よくよく考えれば相手の立場に立つことができずになんでも自分の経験でしか話題を提供できない残念な人だということがわかり、そもそも自慢する人は自慢することで満足しているので特に相手の反応を気にしていないことがわかりました。

つまり、そうなんだ。なるほど。くらいの薄いリアクションだけ返しておけば勝手に一方通行で自慢を続けるだけなので無害化できると気付いたのでいまは生ぬるく見守っています。

自慢にしか聞こえない同僚

私の職場にはなぜか話している内容が自慢にしか聞こえない変な同僚がいます。よくある自分大好き人間なのは間違いないので、すぐに「私は・・・」や「そうだよね、私の時はね・・・」などなんだかんだと理由をつけて自分の話に持って行こうとします。もちろん10回に1回ぐらいはへーと思えるような内容だったり、気になることを話してくれればいいのですが全く興味や共感が持てる内容ではないので彼女が話始めた瞬間周りはあきれ返ってしまいます。話している内容は主に自分に起きた出来事や周りがうらやむであろう内容のようですが、話し方がうざいのといいでしょーと話の間間に入れてきてこちらに同意を求めてくるので正直うざいです。きっと誰かに「すごいね」や「いいなー」と言ってもらいたい心理があるので話すと思うのですが、それを言わそうとしている魂胆が見え見えなので誰も何も言いません。反応が薄いと話を止めるわけではなく、別の話題に変えてとにかく誰かが反応するまで話続けます。会社の休憩時間や会議の合間、移動中なら時間が限られているのでスルーで対処できるのですが、飲み会の席に間違って近くや隣の席に座ってしまった時は地獄です。周囲の人間もどうなるかわかっているので、運がなかった人への助け舟はありません。私の場合ははっきりと興味がないと言ったり、逆にそんなことぐらいでいちいち話されても困ると拒絶しているのでそれほど被害はないです。こんだけはっきり言っているにも関わらず自慢話をする彼女の心理は全く不明でもう病気なのかなと職場では判断しています。

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