「職場でサボり癖がある人」の体験談

「職場でサボり癖がある人」の体験談ですが、ある程度のキャリアと職歴があることを逆手に、好き勝手して、タバコ休憩だといって日に何回も離席し、さらに、勤め先も自宅の近くではなく、わざわざ大坂中心地を希望して配属されており、それは、じつは退社後にパチンコをするための交通費を浮かせるためであると本人がのうのうと口にしていました。それだけでなく、お昼の休憩時間にも外食に出て、遅れて帰ってきたり、わがまま三昧で何か気に食わないことがあると、必ず喧嘩腰になって自分のいいように仕向けるといった特徴を持っています。心理的にも、一緒の空間にいるだけでも息が詰まりそうになってしまい、さらに、上司という立場、向こうのほうが明らかにサボっているのに、給料は高いというジレンマ、腑に落ちない理不尽さを痛感させられます。対処法としては、とにかく当たり障りのないコミュニケーションだけとって、仕事を円滑にさえできるようにしておけば、それ以外の個人的なお付き合いなどは一切しないし、できることなら、会社ぐるみの宴会などでも極力その相手との距離を保ち、離れるように意識するようにしています。それでも、本人はサボっていることや嫌われていることがわかっていないので普通に接してくるところがまたウザいです。

サボリ癖のある人に手を焼かされました

私はこれまでいくつもの会社を転々としてきたのですが、その中にさぼり癖のある人がいて、手を焼かされました。

その人は私よりも二つほど年上の人で、仕事はなかなかできる人でした。

職場の同僚は上司にも愛想が良く、そこだけ見ればかなりいい人に見えます。

しかし真面目に働くのがイヤなのか、頻繁にさぼりだすのです。

上司がいるときはまじめに働いているふりをして、その上司が席を外すと、とたんにさぼり始めます。

仕事そっちのけで携帯電話をいじったりして、全く仕事をしようとしません。

この人の問題点は、自分だけさぼるだけでなく、他の人までさぼりに付き合わそうとするのです。

私がまじめに働いていたら、まじめに働いてもつまらないから、一緒にさぼろうぜと誘ってくるのです。

自分で言うのもなんですが、私は仕事中にさぼることをしたいとはサラサラ思わないので、彼のさぼりの誘いが嫌で嫌で仕方ありませんでした。

彼はさぼり癖はあっても、前述したように仕事はできるので、上司の評判は悪くありません。

ですからさぼり癖があったとしても、誰もそれほど気にしません。

この時私は、仕事ができる人はさぼり癖があっても咎められなくていいなと思いました。

私が他の会社に転職した後も、彼はのうのうとさぼりを繰り返していると思います。

能力があるのにサボる理由

職場でサボり癖がある人は、必要最低限の仕事しかしません。求められていること以上の仕事をしようとしないんですね。

ノルマが決まっている仕事ならノルマギリギリまでしか動きませんし、ノルマがない仕事なら、怒られない程度に手を抜きます。あたかも普通に仕事をしているかのように見せかけているので質が悪いです。サボり癖がある人は、多くの場合、もっと仕事をこなすことができます。

能力があるのにも関わらず仕事をサボろうとする理由は、自分の損になることは絶対にやりたくないと思っているからです。損得勘定で物事を判断するため、仕事で必要以上に頑張ろうとしません。頑張っても得することがないからです。得することがないのに頑張っても疲れるだけですし、他の人よりも仕事を多く任される可能性が出てきます。言ってしまえば損することになるわけです。だから職場でサボり癖がある人は、適度にサボって手を抜いて、楽をしようとします。

職場の同僚や部下でサボり癖がある人がいたら、適度に仕事を振るようにしましょう。当然、普通に仕事を回してもサボられるだけです。おすすめは、頼っているということを出すことと、ほめることです。「頼りになるしとても助かっている」、「こんなに仕事が速くて助かる」、「仕事が丁寧で安心して任せられる」などと言うことで、サボり癖がある人の自尊心を満たしてあげます。そうすることで、少しずつサボろうという気持ちが薄くなり、動いてくれるようになります。

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