お節介を焼く人は実は必要な人

職場でお節介を焼く人というのは少なからず存在します。基本的に本人は善意のつもりですし、初めて訪れる職場やまだ人間関係になれていない時などはお節介な人というのは意外と頼りになるモノです。なので人間関係をスムーズにするには実は必要な人ということが出来ます。

ただお節介な人の特徴としては世話好きで、いろいろフォローもしてくれるしおしゃべりな人が多いので噂話などにも敏感と言えます。ですがその反面自分の事も他人に話されてしまう恐れがあるので、対処方法としてはあまり人に知られたくないこと、本音などは話さないようにしましょう。

あと厳密にはお節介と世話好きは異なります。一見同じ様に見えるのですが世話好きは相手の為になることをしてくれるのに対してお節介は無用な手助けと言えるのです。本人は相手の為にと思ってしてくれる言動なので迷惑と思ってもあまりきっぱりと拒絶をすると角が立ってしまいます。職場の人間関係を円滑にする為には多少迷惑と思ってもある程度は受け入れる方が面倒は少ないと言えます。そしてここだけは譲れないという事柄に関してはやんわりと断ることがポイントです。あとは徐々に距離を取ってお節介を焼かれるシチュエーションを回避するようにして下さい。

お節介を焼く人は人に尽くすのが好きな人

職場でお節介を焼く人がいます。どういうお節介があるかというと、職場のことを気にしてこうするといいという発言をする人、職場のことを気にしてつい口が軽くなってしまう部分のある人、職場をよくするために必要以上の気遣いをする人などが挙げられます。どういう心理から来るのかというと、元々喋るのが好きな人や口が軽い人、もしくは気遣いする要領が苦手で必要以上の努力をしている心理があります。必要以上努力をしている人は自分が悪いと思ってお節介をしているわけではなく、職場のためや皆のために努力をつくそうとして上手くいかない人がお節介として現れます。人に尽くすのが好きで努力が好きな人が多いです。まずどうすればいいかというとお節介をされる方の気持ちを考え直します。お節介だと直接言うと喧嘩になるから、人のためにやっているいい人と思えば辛くありません。これでも辛い場合はお節介だと言わずに、十分だよとかここまでやる必要はないよというと喧嘩をせずに終わります。あえてお節介された方がこうする方がいいと逆に言うと、お節介をする人はいいことをしているのに何故怒られるのだろうかと考え込んだり、喧嘩をすることになります。喧嘩だけは避けるようにします。

お節介をする人を近づけない方法

私のかつて勤務していた職場は女性ばかりで、半分以上の職員が50歳以上という状況でした。一方で独身の女性職員も2割ほどいて、その中には40歳を過ぎても独身という人もいました。女性ばかりの職場ということもあり仕事関係で出会う男性もいないことから年配の職員が独身職員に対し、しょっちゅう結婚について心配していました。中には40歳を過ぎて独身の女性職員に対して依頼してもいないのにお見合い話を持ち込んできたり、結婚できないことに対して何か問題があるのではと本人に聞きだしてアドバイスをするなど結婚に関してお節介をする人が複数いました。勤務当時は私も独身であったことから、同じように彼氏はいるのとかあるいは結婚予定はないのかということを休憩時間に頻繁に尋ねられました。私はまだ20代前半だった上就職して1年も経過していなかったことから、仕事に慣れないとか結婚にはまだ若いと思っているということを言って交際している相手がいるかどうかについては一切話をしませんでした。職場の独身の女性職員で彼氏のいる人はそのことについて話す人もいたのですが、もし別れたりすると聞かれたときに話題にしづらかったり別れたことを知られたらそのことでダメ出しされることもあったので、自分の恋愛関係については一切話をしないのが結婚についてお節介をする人を近づけない適切な方法だと思いました。

Copyright (c) 2014 こんなときどうする?職場の人間関係 All rights reserved.
inserted by FC2 system