サボり癖のある40代女性の話

私の職場にはサボり癖のある40代女性がいます。

その女性は、よく仕事を休むし、仕事に来たとしても自分の仕事を人に押し付けたり、トイレによく行ったりしてサボります。

子供はもう成人しているのに、子供が風邪をひいて少し咳をしているのでお休みします。と連絡をしてきます。

まだ小さな子供ならその理由で仕事を休むのも理解できます。

ですが、その方の子供さんはもう成人しているのです。

熱が高くて病院に連れていかなければとか、休むにしてももう少しこちらが理解できることは言えないかと思います。

また、仕事に来たとしても、自分の仕事を自分より立場の弱い人やおとなしい感じの人に◯◯さん、これお願いねと言って仕事を押し付けます。

よく休むくせにその上会社に来ても人に仕事を押し付けるのではもう仕事を辞めてくれと思ってしまいます。

そして、1時間に2回はトイレに行って10分位は普通に帰ってきません。

毎回トイレで何してるんだろうと疑問に思ってしまいます。

対処として、その人には重要な仕事はさせないということになりました。

そして、人に自分の仕事を頼むときには、上司に確認をとってからにすることという決まりを新たに作ることになりました。

職場でサボり癖がある人は「大手企業」に多い

職場でサボり癖がある人は「大手企業」に多いです。自分は、大手企業も中小企業も働いたことがありますが、中小企業の社員や上司は、仕事に対して前向きで頑張っている人が多くいます。しかし、大手企業になると大きな組織なので、「少しぐらいサボっても影響がないだろう」という気持ちが強くなりやすいです。

職場でサボり癖がある人の特徴としては、仕事に対して「責任感がない」「やる気がない」「嫌い」という3点があげられます。

そもそも「仕事が嫌い」というだけなら自営業でも他業種にでも転職すればいいのではないかと思ってしまうのですが、色々な家庭環境からそうもいかないこともあるでしょう。なので、仕事が嫌いな人は、なんとかして自分が仕事をしないようになる方法を考えてがちです。できるならしたくない仕事を他人に任せたり、理由をつけて早く帰ったりします。

あと、仕事に対して「やる気がない」というのもサボり癖がある人の特徴であります。仕事に対してやる気がないのですから、その場をやり過ごすことだけを考えてがちになってしまいます。やる気がないから仕事をだらだらするのはよくありませんが、楽しいことがあり、仕事を早く終わらせたいプライベート重視の方には多いです。

最後に仕事に対して「責任感がない」というのは、大手企業に多いタイプです。多くの人間が働いている組織に属していると、仕事に対して自分がやらなければいけないという意識が薄れがちになってしまいます。過去に、ここは誰かに任せておりて、自分はなんとかやりすごせていた経験があるからこそ、責任感のない行動に出てしまいます。

1つでも自分に当てはまると思った人は、心を入れ直して仕事に取り組むようにしてください。自分に任されている仕事があり、給料を貰っている以上、仕事に責任を持っているという自覚をもつことが大事です。

サボり癖がある人は世渡り上手な人が多い

私が5年ほど前に働いていた会社で、サボり癖のある人が居ました。

その人は、私よりも10歳ほど年下なのですが、すぐに「しんどい。疲れた」と言う人でした。

仕事は、頑張っているときはものすごくしっかり仕事をこなすのですが、仕事をするときとしないときのムラが激しいのが困ります。

そのように、仕事をさぼりがちな人に見られる共通点は、「人当たりが良いこと」だと思います。

仕事をさぼりがちな人は、仕事が疲れたり少し時間が出来たりすると、自分の仕事スペースから移動して、他の仲のいい人が居るところに行ってお喋りをしています。

仕事が暇だからと言って、自分の持ち場を離れるのはどうなんだろうと思うのですが、私語とのサボり癖のある人は、いろんな所に仲のいい人が居て、その人達の所にチョコチョコ顔を出しています。

なので、仕事で同じ部署になった人からは、すぐにサボってしまう人は嫌がられますが、他の部署の人たちからすると、人当たりが良いので全く嫌われることがありません。

仕事をさぼりがちな人の特徴としては、世渡り上手な人が多いと思います。

また、そのように、仕事をさぼりがちでも許されるのは、やるべき時にはしっかりやるというメリハリがあるのだと思います。

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