的外れな人には説明を交えて話しかける
職場で的外れな事を言う人っていますよね、途中から話に入って来て全然話の方向が分かってなくて今まで話していた話がどこかへ行ってしまったりすると困ってしまいます。
私の職場にも一人いまして、その人が席を立っている間に話をしていたことに席に戻って来てすぐに分かっている風で話に入って来るんです。話の内容をちょっと聞いただけでぐいぐいと話に割り込んでくるので、話がかみ合わなくなって結局途中でこれまでの話の流れを説明してくれと言われて、最初から全部説明することになってしまうんです。しかもその説明の間にも自分の意見を言ってきて話の腰を折るので本当に困ってました。
そこでその人が何で話に入ってくるのかと考えてみたんですが、多分自分のいないところで知らない話題を話されているのが嫌なのかもしれないと思いました。
それでその人がそんな風に思わないように上手くやるにはどうしたらいいかと考えて、その人が戻ってきたときに自分から話を振ることにしました。その人が戻ってきたら自分から「今こんなことについて話していたんだけど、どう思う？」といった感じでそれまでの説明を交えながら自分から話を振ってみました、そうするとこちらからその人を頼っている感じがしていいのか、無理やり割り込まれることもなくスムーズに会話が進むようになりました。
こういった経験から、的外れな意見を言う人にはその人が話に割り込んでくる前に、こちらから説明を交えて話しかけることが効果的です。
的外れなことを言う人は自信を持っている
私がこれまで出会ってきた職場で的外れなことを言う人は、大抵そんなに仕事ができるわけではないけど自分の過去の経験に自信を持っているような人たちでした。そのような人は職場の平均年齢よりも高い年齢の傾向があります。周りの従業員よりも年上なために、自分がみんなを指導しなくてはという使命感があるようです。その人に実力が伴っていればその指導は受け入れられて感謝されるのですが、的外れなことを言う人というのは仕事をこなす能力が本人にはないために、周りの人からはありがた迷惑となります。そして酷い場合は職場内で有名な嫌われ者となってしまいます。
しかし、そのような人たちは仕事ができない、イコール、それほど自分で努力はしない人たちです。本来ならば面倒なことには口を出したくないタイプなのです。ところが年配であるがために周りの従業員から気を使われます。周りの人がいい人だったり常識のある人であるほど、その人は立てられるでしょう。すると自分は指導する立場にあると思って使命感に目覚めてしまうのです。ときにはその雰囲気に飲まれて信奉者ができてしまうこともあり、それがまたその使命感を加速させて、結果的に全体からは嫌われてしまいます。
ではどうすれば穏便にやっていけるのかというと、必要以上に立てないことです。おそらく本人も自分が仕事ができる人間ではないことはわかっています。その人に対する真の尊敬がないのに気を使って接しても、逆にコンプレックスを刺激して承認欲求を増大させるだけで良くありません。本当はちょっと怠け者でフレンドリーなタイプの人が多いので、下手に敬うフリをしなければ無害な人となります。
的外れな人は自分は有能、自分と違う奴は無能と言いたいだけ
職場で的外れな事を言う人はたくさんいますよね。
私もこれまで多くの職場で働いてきましたが、1番困るのは「飲み会には参加しろ」「アルコールを飲まないと一人前になれないぞ」という上司ですね。
私はとにかくアルコールが大嫌いで、健康のためにアルコールは控えているのですが、どの職場に1人はアルコールが大好きで後輩にアルコールをすすめてくる人がいるのですよね。
特にヒドかったのは、営業マンとして働いていた頃です。
当時勤めていた会社は「体育会系」でアルコールを飲むのが大好きな連中がたくさんいてかなり困りました。
その仕事場では週に1〜2回、飲み会があり、飲み会で仕事の話を行うのですが、その時に私は直属の上司に「なんで、お前はアルコールを飲まないの？礼儀だろ」「アルコール飲まないと出世できないぞ」と的外れな事を言われまくり、ビックリ。
私はそのたびに「自分アルコールを飲むと具合が悪くなり、仕事に支障がでてしまうのですよ」と言って対処法をしていました。
ただ、その上司は決して仕事ができるわけでは無かったので「アルコールを飲まないと一人前になれない」という謎理論は説得力0でした。
しかも、当時の職場では私は成績はまあまあ良かったので「アルコールが飲める＝有能」という理論はおかしい事は分かっていましたね。
結果的にその上司は「自分は有能、自分と違う奴は無能」と言いたいだけだったんですよね。
関連記事
