自慢話が多い人は注目を集めることが好き

自慢話が多い人というのは少なからず存在します。そんな人は得てして自分の話をすることや注目を集めることが好きな人です。だから実際にあったことをかなり誇張して話ますし、同じ話を何度もする傾向があります。だから可能なら話を聞くことを回避できれば一番いいのですが、それが無理な場合は話半分に聞き流しながら表面上はきちんと聞いてる風に相槌を打っておくことをお勧めします。

自慢話が好きな人は気分よく自分の話をすることが出来れば機嫌がいいので、それは絶対嘘なのでは?と思っても以前聞いた話であっても特に突っ込まずにハイハイと素直に聞いておくのが無難と言えます。

傾向としてはお酒の席などで昔の武勇伝を語る人が多いと言えますね。若い頃ヤンチャしていたエピソードや仕事で上手くいった事を飲み会の度に口にする人です。話をする度にどんどん話が大きくなっていく様に感じるのは決して気のせいではない筈です。まあお酒の席の場合は只管聞き流すのがポイントと言えます。真剣に聞く必要はないですし、覚えておく必要もありません。ましてや前回このように言ってましたよと訂正する事は不要です。好きなように自慢話をさせてあげることが円滑な人間関係の為には大切なコトなのです。

自慢話は聞き流すのが最善の策

ウチの会社に中途入社で入ってきた50代の男性がまさに自慢話ばかりする人です。彼は一流の某K大学を卒業し、その後博士号まで取得した輝かしい学歴を持っています。しかし、社会人としては最低で、その結果、今まで2回リストラを経験しています。正直、当社でも、機会があればリストラにしたいレベルの人材ですが、彼はちょっと仕事が上手くいっただけで、「オレはだからすごいんだ」と自慢話をしたがります(誰も相手にしていませんが)。社会を見てもなんとなく中年の男性に自慢をしたがる人は多いかなと思います。確かに今までの経験からそれなりの実績を持っている年代です。しかし、他人もうらやむほどの実績を持っている人は少なく、その一方で人間というのは自己評価を高くするものなので、ちょっとした実績も「自慢話」になってしまうのかな、と思います。まして実績が無い人ほど、その少ない実績が自分の中で光り輝いてしまうのではないでしょうか。実際、そういう自分を過大評価する人と、自信の無い人は表裏一体です。加えて家庭でそんな自慢話をすれば「うざい」と言われますが、会社など外の社会で、面と向かって「自慢話はつまらない」と言ってくれる人はいません。トシを取るほど他人の意見を聞き入れる人は少ないので、注意しても、お互い不幸になるだけなので、自慢話をされても聞き流す、というのが最善の策だと思います。

自慢話が多い幼稚園のママ

以前、子供が通っていた幼稚園のママで自慢話が多い人がいました。見るからに教育熱心そうで、田舎には釣り合わない感じで雰囲気が浮いていました。平均的なお母さんよりも年配の方で経済的にも余裕があるのか男の子2人は小さいころから習い事を多くこなし、「子供が興味を持ったものは何でもさせてあげている」感じでした。その子たちは家で英語の教材をしているそうで、「○○クラスまでレベルが上がった」と自慢していました。また、私たちが住んでいる地域ではほとんどが公立中学校へ進むのですが、一部の子は中学受験をして県立の中高一貫校へ進学します。その人が住んでいる地域ではまだ男の子がその中学校へ進学した子がいないらしく、小学校に入るまでにすでに公文と学研両方に通っていたのを周りの人が知っていたので「○○くんが第1号になるのでは?」と言うと否定をしていませんでした。

でも、私としては自慢話をそれほど不快に感じておらず楽しむようなところがありました。自分の子も英語は習っていたのでさりげなく「英検受かったよ」とか言うと、必死に相手も張り合おうとするので心の中で面白く感じていて自分も性格が曲がってるなと思いながら過ごしていました。

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