嫌みを言う人の心理

嫌みを言う人の心理状況としてよくあるのは「気持ちに余裕がなく、イライラしている」からです。嫌みを言う人は、精神的に満たされた状態にない人が多いです。相手を不快に思わせてしまう言葉を言ってしまうのですからストレスがあるから思っていることを言ってしまうのです。精神的に安定していれば、相手に対して嫌みを言おうという気持ちにはなりません。だから幸せな人を見るとイライラしてしまい、嫌みを言ってしまいます。

もうひとつ嫌みを言う人の心理としては「他人を見下している」からです。周りの人を見下しているからこそ嫌みを言えます。見下しているわけですから、周りの人を自分より下だと思っている節があり、周りの人が自分より優れていることが許せなかったり、自分より幸せなことが許せないと嫌みを言ってしまいます。人のことを対等に扱っている人には嫌みを言う感情が生まれません。人を見下す人ほど嫌みを言うようになります。こういう嫌みを言う人たちさ、「ウケる」や「なにそれ」「変なの」などと最初から見下す言葉から入るのも嫌みを言う人の特徴のひとつです。

嫌みを言う人の対処法としては「真正面から相手をしない」ことが一番効果的です。嫌みを言われても基本的に相手をしないようにすることで、嫌みを人は何を言っても反応しないからつまらないと感じ、嫌みを言わなくなり諦めてくれます。

私の周りで嫌味を言う人

あなたの周りに嫌味を言う人っていませんか?私の周りにも嫌味を言う人がいます。私は以前、職場で最年少でチーフに就任したことがあります。私より先輩の方でも、チーフに任命されていない方がいる中、最年少で抜擢されてしまいました。任命された時は嬉しい気持ちと、先輩方に申し訳ない気持ちとの半々でしたが、仕事人間の私はチーフへの話を受ける事にしました。

そんな中、私のデスクの後ろを通った先輩方が「仕事も出来ないくせにチーフなんてね。」と話しているのが聞こえてしまいました。話していると言うか、私に聞こえるように話していたと言う方が正しいです。先輩方はチーフになりたい人が多いので、私を妬んで嫌味を言ってきていると思いました。しばらく嫌味を言われる日が続きましたが、チーフに任命してくれた上司が、「嫌味を言う人の事は気にしなくて良い。自分の仕事に専念しなさい。」と言ってくれたので、嫌味を無視して仕事に集中しました。

嫌味を言われると心が痛みますが、仕事に集中していると嫌味を言われていることが気にならなくなりました。それに、嫌味をさらに言われないようにするためにも、仕事を頑張らなければなりませんでした。でもその結果、嫌味を言われてから数か月たった時には、嫌味を言われることも無くなりました。

嫌みを言う人は幸せではない

今までの人生で嫌みは散々言われてきました。

嫌みを言う人は、自分よりも生活レベルが上の人に言うように見えます。

自分よりも、低い水準の人には貧乏人扱いするので、困ったものです。

自分よりも、いい車に乗ってるだけで腹が立ち嫌みを言ったり、きれいな彼女がいるだけで嫉妬してしまいます。

その人の心理は、自分を基準にする自己中心的な考えの人です。

世の中には、自分よりも優れた才能を持っている人は山ほどいます。

嫌みを言われると、自分のことを言われているんだなぁ〜と勘で分かります。

他に該当する人がいないからです。

怖い人には、何も言えずにいるので人を見てると思います。

手強そうな人は避けて、言っても怒らさそうな人を選んでいます。

対処法は、その人と距離を置く、記憶から消す、関わらないなどあります。

一緒に仕事するときは、あまり自慢話をしないことです。

相手がショックを受けてしまい、余計に嫌みを言ってきます。

マイホーム購入とか、結婚したとか、高級車を買ったなど言うとそれだけで、腹が立っています。

嫌みを言う人は、人の不幸が楽しみなので性格が良いとは言えません。

女性も年を取るし、車や家も劣化してしまうので、人の幸福は喜ぶものです。

嫌みを言う人は幸せでは無いので、嫌みを言うのだと思います。

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