孤立する人はコミュニケーションも上手くとれない人に多い
職場で孤立する人というのは、大勢の場で馴染めずコミュニケーションも上手くとれない人に多いです。
孤立するとその人が変わった人のように捉えられてしまいますが、多数派の人とタイプが違うだけでそのようには思いません。
人には外向型・内向型の人間がいて、外向型が多数派の社会に内向型で馴染めない人は多くいます。
少数派の人への配慮が全くなく、「元気で明るく」「コミュニケーションは積極的に」などが普通とされる職場が当たり前なので、
そうした社会に溶け込めない人が孤立してしまうように感じます。
一人でいるのは全く問題はないのに、そうした人を変な目で見て噂したりしてそうした行為がさらにそういう人を孤立させてしまうようにも感じました。
孤立している人は仕事自体は頑張っているのですが、休憩時間などは一人の時間を大切にしてエネルギーを充電している気がします。
内向型の人はタイプが違い、過ごし方も一人でいる方がたっぷり気持ちが満たされる人もいるようです。
まずそうした人を見かけたら、""多くの人からはみ出た人""みたいな偏見を持たずに自分たちとは性質が違う人もいるという理解が必要かと思います。
孤立している人側ばかりに変化を求めるのではなく、周りの人も変化がとても必要に感じます。
そうしたタイプの人をただ周りに合わせようとするならそれは協調ではなくただの「同調」ではないでしょうか。
コミュニケーションは片方側だけが努力して合わせるのではなく、双方で互いに思い合ってできるものだと思います。
上司から嫌われて孤立。その理由とは？
私は30歳で転職した職場で、上司から嫌われていました。
上司というのは50代後半の中間管理職の女性。その職場での実質的な権力者でした。職場の社員もパートも9割女性で、全員が彼女の言いなりでした。起こったミスは全て私のせい、重要な連絡や指示は知らされず、職場で孤立していました。
私は、前職ではバリバリ働いていたという自負があり、仕事には自信がありましたが、上記のような扱いを受ける内、自信がなくなっていきました。何をするにも上司を気にして萎縮し、思う通りに動けずにケアレスミスをしてしまうこともしばしば。それにより更に自信を喪失していくという悪循環に陥りました。
彼女に気に入られようと積極的に話しかけたり、上司との関係改善のための本を読んだりしましたが、状況は良くなりませんでした。もう退職しようとまで思いつめたある時、彼女が私の目の前で、他の人に向かって子供じみた悪口を言いました。それを聞いた瞬間「こんな人に迎合する必要ないな」と吹っ切れました。それ以降、彼女と距離を取り、自分の仕事に専念しました。すると業績は上がり、私自身のストレスも減って、心が軽くなっていきました。
そして、その年度末に突然彼女は退職しました。
彼女の退職後、職場の人たちはわかりやすく手のひら返しをし、私に優しくなりました。
後日、パートのおばさんから上司が私を目の敵にしていた理由を聞いたところ、私が若くて幸せそうだったのが気に食わなかったのだそうです。
職場で孤立する理由は様々あると思いますが、その原因を冷静に観察してみると、「解決策」とは行かないまでも、「自分が心地よく働く」状況を引き寄せられるのではないでしょうか。
私は職場で孤立している状況
私自身が現在、職場で孤立している状況です。私は20代女性で中途採用にて現在の仕事について約1年ほど経ちます。孤立している状況とはいえ、特に気にしたことは一度もありません。その理由は、まず年の近い人がいないということです。女性が多い職場ではありますが、だいたいの人が自分よりもひとまわり、ふたまわりも年上です。なので、業務の内容以外に話す内容に困ります。気を遣わないといけないので、それがまず面倒です。なので、必要最低限以外は話しません。おそらく周りも何を話してよいのか気を遣っているのかもしれません。よって、LINEなどの連絡先も全然知りませんし、飲み会に誘われることもありません。しかし、これにはメリットもあります。まず、LINEを交換しないことによって、プライベートは完全に守られます。前の職場は若い人が多く、ノリも学生のような人も多かったため、土日にLINEが来たり、遊びに誘われることも多々ありました。そういうことが好きな人はよいと思いますが、私は出不精ですし、仲良くない人と遊ぶのも苦痛なので正直誘わないでほしいと思っていました。また、飲み会にいくのもタダではありませんので、参加すればするほど出費がかさみます。今の職場はそういった意味では快適に過ごせています。できたらこのままLINEの交換もせず、飲み会にも誘わないでほしいとひそかに考えております。
関連記事
