ネットとリアルでは態度が違ってもそんなものだと受け入れましょう。

ネットとリアルでは態度が違う人に出くわしても、人間そんなものだと受け入れましょう。このネット社会において全く身に覚えがないという人は少ないでしょう。誰だってリアルとは全く別の態度をネット上で取りたくなるものなのです。それが許されているからこそネットは居心地がいいものなのです。

ただ、リアルでは大人しいのにネットでは強気で悪口を言うことが多いというタイプには気をつけた方がいいです。そういった裏表の激しいタイプは人間関係でトラブルを起こしがち。ネットだろうがどこだろうが常に陰口を言いたがっており、あなたに誰かの陰口を言っておいて、その相手とはあなたの陰口を言うというパターンで人間関係にヒビを入れる存在です。こういうタイプは、自分はトラブルメーカーなのだということをわざわざネットで教えてくれているようなものですね。

リアルではとても明るくポジティブなのにネットではネガティブというタイプは別の意味で注意が必要です。リアルでは陽気なキャラを作っていますが本心はとても繊細だということがうかがい知れます。どこかで無理をしている可能性があるので、仲のいい相手がこういったタイプなら普段から少しだけ気にしてあげてください。

自分自身が「ネットとリアルでは態度が違う」タイプだったら

自分自身が「ネットとリアルでは態度が違う」タイプだという人、ネットで知り合った相手と実際に会うということが起きた場合とても困りますよね。ネットではあんなにバカ騒ぎしているというのにリアルでは内気で無口だ、なんて明かすのが恥ずかしくてオフ会をドタキャンするという人も多いです。

しかし、どうしても会いたい相手と約束をしたのならば潔くリアルの自分をさらけ出しましょう。取り繕うとするのが一番ダメなことです。一度リアルでも無理をしてしまえば、今後その人と会う時は常に無理をしなければならないようになり、あなたの大きな負担となります。全く普段通りの自分でいくと相手はさすがに引いてしまうでしょうが、ネットでの自分の人格も出しつつ「実はこういう人間なんです」と明かせば相手も理解してくれることでしょう。

逆に、リアルでの知り合いにSNSのアカウントを聞かれたという時、しらばっくれるか別のダミーアカウントを教えた方がいいです。リアルの自分とネットの自分を使い分けているような人がリアルの知り合いをネットの舞台にあげてしまうと、つい体裁を気にしてネットを楽しめなくなってしまいます。ネットとリアルは混ぜるな危険、実際にそういう時のためのダミーを用意している人は多いです。思わぬところでリアルの知り合いにアカバレしてしまった場合はあきらめるしかありませんが…。

ネットとリアルでは態度が違う人は自分に自信のない人

ネットとリアルでは態度が違う人は、自分に自信のない人である可能性が高いです。リアルでは自分に自信がないことから、所属する集団で存在感を十分に示せない状態であったり自分の意見が言えない状態となってしまいがちです。中には社会にうまくなじめず引きこもったりプライベートで人と接することを避ける人もいるくらいです。しかしネットでは自分の見た目や職業、性格や能力を全て伏せた上で多くの人とやり取りができるということで、架空の自分を作ることが可能です。そのようなことからリアルでは実現できないけれどもなりたい自分を出したいと思い、ネットとリアルでは態度がまるで変ってしまう状態となるのです。このような人はネット上で出会い系サイトを利用した場合、そのサイト内ではいい面を見せたりすることから適度にモテてうまくいくことが多いです。しかし実際にリアルで異性と会うとなるとサイト内で見せた態度とは違い、自信のない様子で人と接することから相手とは一度会っただけで終わりになってしまって恋愛がうまくいかない可能性が高いです。そのようなことからリアルではますます自信をなくしてしまい、ネットで見せる性格に近づくことが不可能になってしまうのです。

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